ADOの接続情報をテキストエディタを使わずに作る方法(SQLServer)

ADO(ADO.Netではありません)のSQLServerへの接続情報をテキストエディタを使わずに作る方法です。
まず、デスクトップにテキストファイルを作成します。

拡張子を「UDL」に変更します。

UDLファイルをダブルクリックします。

接続したいSQLServerのサーバー名(IPアドレスでも可)、サーバーへのログオン情報を入力します。
※インスタンスを複数動かしているときはサーバー名にインスタンス名も入力してください。

「接続のテスト」をクリックします。
SQLServerに接続できると下記のメッセージが表示されます。

もし、エラーメッセージが表示されたときは入力内容が間違っていないか確認してください。

入力内容に間違いがないのにつながらない場合は、ファイアーウォール、ウイルスソフト、SQLServerの設定などに問題がある場合がありますので見直してみてください。

接続テストが成功したら使用するデータベースを選択してください。

「OK」ボタンを押下して入力情報を保存します。


下記、確認メッセージが表示されたら、パスワードを接続情報に含めたい場合は「はい」
含めたくない場合は「いいえ」を押下してください。
パスワードは暗号化されずに接続情報に含まれます。

UDLファイルをテキストエディタで開いてください。

最後の行が接続情報になります。

【動作確認環境】
OS:Windows10 Pro 20H2
SQLServer:SQLServer2017